市川家庭菜園の近況報告

ピッコロファームメンバーの市川です。
冬の気配が訪れて来る立冬の候、笠間市内では多少秋寒しではありますが爽やかな秋晴れの天気が続いています。
片や、北海道では暴風雪警戒情報がでる程で、早くも冬将軍到来の状況となっています。
今週末は寒気の南下で茨城県でも気温が下がり初霜が心配される天気概況となっていますので、そろそろ、冬越し野菜の植え込みが急がれ、家庭菜園では「タマネギ」、「ソラマメ」の植え込み、生育が進んでいる「ハクサイ」、「キャベツ」の防虫ネット外し、収穫適期となった食用菊の収穫などを行いましたのでブログに報告させて頂きます。

報告の概要を下記に列記します(詳細は各リンク先を参照下さい)。

11月8日(火)

11月8日(火)

 
家庭菜園全体の状況(野菜コーナー)とお隣の畑の紅葉
 
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家庭菜園全体の状況(11月8日午後)
 
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自家菜園お隣の紅葉
 
  • 家庭菜園では「タマネギ」、「ソラマメ」の植え込みを行い、生育が進んでいる「ハクサイ」、「キャベツ」の防虫ネット外し、収穫適期となった食用菊の収穫などを行いました。
  • 家庭菜園お隣の畑の一角に育っている「モミジ」が見事に紅葉し、秋本番の雰囲気を醸し出しています。
 

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「タマネギ(猩々赤、ネオアース)」苗の植え込み作業
 
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「タマネギ」苗植え込み用畝の準備
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「タマネギ」苗の植え込み作業
  • 「タマネギ」植え込み用に準備した畝(4ヶ所)に、苗の植え込み作業を行いました(「猩々赤」:150株、「ネオアース」:50株)。
 

~「タマネギ」植え込みは下記の手順で作業しました~

① 「タマネギ」苗植え込み用の畝を準備します(黒マルチ掛け、60㎝幅、15㎝間隔の3条植え)。

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② 黒マルチ掛けのマルチ穴部分に植え穴をあけます(深さ6-7㎝)。

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③ あけた植え穴に苗の根元が地表から2-3㎝程度の位置に植わるように指先で摘まんで入れ込みます(穴に落とし込むのではなく、中間にぶら下げた状態)。

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④ あけた穴に入れ込んだ苗を育苗用土で植え込みます。

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⑤ 苗を育苗用土で植え込んだ状態で株元の土を軽く鎮圧して苗を固定します。

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⑥ 苗を植え込んだ後に、ジョウロで植え込み穴部分に十分に散水します。

~上記の流れで植え込み作業を行いましたが、下記の点で補足します~

  • ② 植え込み穴はΦ5㎝程の缶或いは瓶などの底をマルチ穴部分に押し込んで植穴をあけます(深さ6-7㎝)。
  • ③ 一端マルチ穴部分全体に植え穴をあけてから、一斉に苗の植え込みを行う手順が能率的です。
  • ④ 苗を深植えしないように気を付けること(苗の根元が地表から2-3㎝程度の位置に植わる深さ)。
  • ⑥ 苗を植え込む前に穴の中に散水して周りの土を湿らせておくと更に活着が早まります。
 
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「タマネギ」苗植え込み完了後の畝
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散水完了後の「タマネギ」畝
 
  • 植え込んだ「タマネギ」苗の活着を促進させるために、多めの散水を行いました。
  • また、霜が降りる頃(11月下旬)には、植え込んだ苗の周りに籾殻を撒いて越冬対策を行う予定です。
 

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「ソラマメ(陵西一寸)」播種豆の直蒔き
 
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「ソラマメ」の畝
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「ソラマメ」の直蒔き
 
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「ソラマメ」/参考写真
  • 「ソラマメ(陵西一寸)」の播種豆(柳川採種研究会)を畝立(3ヶ所)てした露地に直蒔きしました。
 
  • 「ソラマメ」の直蒔きは、定説の方法「豆のくぼみを上にお歯黒が斜め下向きになる方向で豆の2/3ほどを地面に埋め込む形」で行いました。
  • 「ソラマメ」を直蒔きした畝は、豆を鳥(カラスなど)に食害されないよう、全体を防虫ネット掛けとしました。

【ソラマメ(陵西一寸)】

3粒莢が多い中早生で食味の良い大莢多収種で、豆は紛質で甘みがあり食味も良く、生育旺盛で作りやすく家庭菜園に最適な「ソラマメ」となっています。
また、国内で栽培されている「ソラマメ」の約90%余は「陵西一寸」との事です。

 

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「ハクサイ」、「キャベツ」の防虫ネット外しと生育状況
 

~「ハクサイ(耐病60日)」の防虫ネット外しと生育状況~

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「ハクサイ」の畝
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「ハクサイ」の生育状況
  • 「ハクサイ」は市販の苗を畝(幅60㎝)に株間40㎝(1条植え)で植え込み、畝には青虫などの害虫から守るために防虫ネット(極細1㎜網目で銀糸入り)掛けを行っていました。
 
  • 「ハクサイ(耐病60日)」の株は防虫ネットの内側一杯までに生育し、結球も進んで狭苦しい状況になって来ましたのでこれを取り外しました。

~「キャベツ(いろどり)」の防虫ネット外しと生育状況~

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「キャベツ」の畝
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「キャベツ」の生育状況
  • 「キャベツ(いろどり)」は市販の苗を黒マルチ掛けの畝(幅60㎝)に株間40㎝(1条植え)で植え込み、畝には青虫などの害虫から守るために防虫ネット(極細1㎜網目で銀糸入り)掛けを行っていました。
 
  • 「キャベツ(いろどり)」の株も「ハクサイ」同様に防虫ネットの内側一杯までに生育し、結球も進んで狭苦しい状況になって来ましたのでこれを取り外しました。
 

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「食用菊(延命楽/もってのほか)」の収穫と調理例
 
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「食用菊」の開花
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「食用菊」の収穫
 
  • 「食用菊」は「延命楽(もってのほか)」の桃花、黄花、紫花を植え付けています。
  • 今年は9月の日照不足の影響か?開花が少し遅れていましたが、10月末で満開の状態になり収穫適期になっています。
 

~「食用菊」は下記の手順で下処理しその後にお好みに応じて調理して頂きます~

① 花びらを指先で摘まんで外し、ばらばらにする。

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② ばらばらにした花びらを大きめの笊などに入れ、水を流し入れながらさっと洗う。

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③ 鍋にお湯を沸かし、沸騰してきたら、お酢を入れる(中鍋で大さじ2杯程度)。

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④ 沸騰してお酢を入れた鍋へ花びらを入れ、全体がお湯に浸るように菜箸などで5-6回ゆっくりとかき混ぜる(30-40秒程度)。

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⑤ 茹でた花びらを笊に移し、お湯を切る。

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⑥ 花びらを移したざるを水をはったボウルに入れ、花びらの粗熱をとる。

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⑦ 水につけた笊を上げ、菊の水気を切る。

~上記の流れで「食用菊」の下処理を行いますが、下記の点で補足します~

  • ① お好み次第ですが、花の基部(総苞と花の中心部分)があると苦くなります。
  • ③ お酢は花びらの色合いを保つための使用なので、入れ過ぎに注意。
  • ④ シャキシャキした歯ごたえが持ち味なので茹で過ぎに注意。
  • ⑦ 茹でた花びらは冷凍用袋に入れて冷凍保存可能です。
 
  • 下処理した「食用菊」はお好みに応じて、そのままお醤油をかける、酢の物にする、おひたしや和え物にする 等々で頂きます。
    お味噌汁の具、なめこと芋がらのお味噌汁、なども昭和の匂いがする懐かしい味です。
  • 「食用菊」は生のまま花びらを彩りとして料理に添えたり、サラダに加えるのもお勧めです。
 

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「レモングラス(香草/ハーブ)」の収穫
 
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「レモングラス」の生育
  • 「レモングラス」は寒さに弱く冬には枯れてしまいますので、葉茎を切り取って収穫し、「ハーブバス」などに利用します。
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「レモングラス」の収穫
 
  • 「レモングラス」はイネ科ですが、見た目は「ススキ」に似ていて、葉から「レモン」の香りがするハーブ(香草)です。
  • 「レモングラス」は「トムヤムクン」の材料の一つで、カレーやハーブティー、スープの香り付けにも使われるそうです。
    また、「ハーブバス」、「ポプリ(室内香)」などにも利用され、リラックス効果が期待できるとのことです。
 

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「干しズイキ(芋がら/八つ頭)」作り
 
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「ズイキ(芋がら/八つ頭)」の収穫
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「干しズイキ」作り
 

~「干しズイキ」は下記の手順で作ります~

① 収穫した「ズイキ(芋がら)」の土汚れを洗い流す。

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② 洗った「ズイキ(芋がら)」を2~3日天日干しにする。

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③ 果物ナイフ等を茎柄の根元側の外皮にあて、葉の付いていた方側に引いて剥き取る。

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④ 雨があたらない風通しの良い場所で2週間ほど干す。

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⑤ 充分に乾燥した「ズイキ(芋がら)」は乾燥剤と一緒に袋に入れて常温で保存する。

~上記の流れで「干しズイキ」を作りますが、下記の点で補足します~

  • ① 「干しズイキ(芋がら)」作りには「八つ頭」の葉柄を使用します(里芋の葉柄が赤色の「セレベス」なども使用可能)。
  • ② 「ズイキ(芋がら)」を天日干しすることで葉柄の外皮が剥きやすくなります。
  • ③ 素手で皮を剥くと指が黒く染まるので薄手のゴム手袋を使用します。
  • ④ 夜は室内に取り込んだ方が良い(夜露で乾燥が遅れるのと、濡れると芋がらの色が黒ずんでしまいます)。
 
  • 「干しズイキ(芋がら)」を調理に利用するときは、たっぷりの水に一晩浸して戻し、煮物などに入れて食べます。
    お味噌汁の具、なめこと芋がらのお味噌汁、なども昭和の匂いがする懐かしい味です。
 

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Contributed by Noburou Ichikawa. | 20161108

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