川合家庭菜園、共同圃場での作業内容及び野菜の栽培・生育状況報告(12月度)

ピッコロファームメンバーの川合です。
いよいよ平成28年も余すところ数日となり、5月より始めたこの家庭菜園報告も最終月となりました。
那珂の菜園は朝方の最低気温もマイナスとなり霜柱が立ち土もぬかり午前中は作業が困難な状況です。
12月菜園全体の状況としては収穫作業が中心で越冬野菜の管理、たまに除草作業と静かな休息期という所です。
その中で忙しかったのは10/末に収穫し追熟保管していた「紅はるか」の「干し芋」加工作業でした。
今月はその製作過程を写真を添付し報告いたします。

12月の作業内容、野菜ごとの栽培状況概要及びトッピクスを下記に列記します(詳細は各リンク先を参照下さい)。

2016年12月度

Ⅰ.川合家庭菜園での作業内容と野菜の栽培・生育状況

Ⅱ.共同圃場での作業内容と「干し芋」づくり

Ⅲ.トッピクス

2016年12月度

Ⅰ.川合家庭菜園での作業内容と野菜の栽培・生育状況

 
菜園全体の状況
 
20161227_kawai_01
川合家庭菜園全体の状況(12月)
 
  • 12月菜園全体の状況としては収穫作業が中心で越冬野菜の管理、たまに除草作業と静かな休息期という所です。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ハクサイ」、「キャベツ」、「ブロッコリー」の生育状況
 
20161227_kawai_02
「ブロッコリー」の生育状況
 
  • 秋野菜もほぼ順調に育ち収穫期となり間も無く終盤を向える頃となりました。
  • 「ハクサイ」は越冬も可能から藁で外皮を巻き霜対策しながら圃場で管理します。
  • 「ブロッコリー」は期待通りに脇目の花蕾がいくつも生長し始め10㎝前後になったところで収穫、ゆっくりした生長ですが追肥しながらもう少し楽しめそうです。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「サトイモ」の収穫と親芋(苗用)の保存
 
20161227_kawai_03
「サトイモ」の収穫
 
20161227_kawai_04
「サトイモ」親芋(苗用)の保存
 
  • 霜が降りたら「サトイモ」は収穫との予定に合わせ全量堀上る。
  • 今年は日照不足の反面雨量も多く「サトイモ」には好条件となり収穫量は例年より多かった。
  • 収穫した「サトイモ」を春まで保管すべく圃場内に1m余の穴を掘り稲わらを敷き紙袋で穴に入れ保存する。
  • 同時に来年用の種イモとして親イモも一緒に穴に入れ土を掛け保存する。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ダイコン」の栽培と保存
 
20161227_kawai_05
「ダイコン」の栽培と保存
 
  • 「秋ダイコン」は収穫期であるが、土より伸び出した青首部を土寄せすることにより植えたまま保存出来ると聞き試みる(現状では凍結は無い)。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
葉物野菜の冬季栽培に挑戦
 
20161227_kawai_06
葉物野菜の冬季栽培
20161227_kawai_07
葉物野菜の冬季栽培
 
  • 12月中旬に畝立て、穴マルチ、播種、不織布掛け、透明トンネる掛けと云う保温栽培を試みる。
  • 葉物野菜の「ミズナ」、「シュンギク」、「コマツナ」、「20日ダイコン」です。成功するか?
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
越冬野菜の栽培状況
 
20161227_kawai_08
「タマネギ」、「ニンニク」の防虫網トンネル栽培
 
  • 豆類・・・「ソラマメ」、「スナップエンドウ」、「グリンピース」は移植後、活着、ほぼ順調に生育中。
  • 「タマネギ」、「ニンニク」はトンネルは防虫網のトンネル栽培であるが例年より生長が遅い状況です。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
今月の収穫(秋野菜の最盛期となる)
 
20161227_kawai_09
今月の収穫
 
20161227_kawai_10
今月の収穫
 
  • 根菜類・・・「青首ダイコン」、「聖護院ダイコン」、「アンデスレッド」(収量は種芋の10倍程度)、「サトイモ」、「ゴボウ」。
  • 葉菜類・・・「キャベツ」、「ハクサイ」、「ブロッコリー」、「ホウレンソウ」、「シュンギク」、「ミズナ」、「ミックスレタス」。

~野菜高騰 家庭にズシリ(12月17日読売新聞夕刊より)~

  • 野菜の高騰が続いている・・・「ハクサイ」が前年同期の1.8倍、「キャベツ」1.9倍、「ダイコン」1.6倍、「ネギ」1.3倍ほか夏場以降の天候不順で生育遅れ、出荷量減少が主な原因とのこと。
  • 自給自足で家計助かる!。
 

pagetop_gray_blue_88x22

Ⅱ共同圃場での作業内容と「干し芋」づくり

 
薩摩芋圃場の土づくり
 
20161227_kawai_11
薩摩芋圃場の土づくり
 
  • 薩摩芋圃場は休耕地利用2年目から地力弱いことからこの時期に土づくりを行う必要がある。
20161227_kawai_12
薩摩芋圃場の土づくり
  • 圃場全面に堆肥+肥料として鶏糞20袋(15k入)散布しトラクターにて耕起を行い終了する。
 
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「干し芋」づくり
 

11/末に収穫し1ヶ月追熟保管した「紅はるか」を小森農場の干し芋づくりと一緒に作業し完成する。
この製造過程を写真により順を追って報告します。

① 保管した薩摩芋を洗浄し芋の両端を切断する(保管段階で約10%腐り破棄する)。

20161227_kawai_13
保管した薩摩芋を洗浄し芋の両端を切断
 
shitayajirushi_24x12

② セイロに芋を並べ2段、早朝4時よりまきストーブで2時間ごと蒸し上げる。

20161227_kawai_14
セイロで芋を蒸し上げる
 
shitayajirushi_24x12

③ 蒸し上がった芋を熱い内に専用ナイフで1本づつ皮をむく(この作業が胆)。

20161227_kawai_15
蒸し上がった芋
20161227_kawai_16
芋の皮をむく
 
shitayajirushi_24x12

④ 専用ピアノ線切断機により暑さ1㎝程度に切断する。

20161227_kawai_17
芋を暑さ1㎝程度に切断
 
shitayajirushi_24x12

⑤ 暑さ1㎝程度に切断した芋を干し網に1枚づつ並べる。

20161227_kawai_18
切断した芋を干し網に1枚づつ並べる
 
shitayajirushi_24x12

⑥ 暑さ1㎝程度に切断した芋をハウス(下部は暴風網)の専用台にて乾燥させ3日前後に裏返しする。

20161227_kawai_19
切断した芋をハウスの専用台にて乾燥させる
 
shitayajirushi_24x12

⑦ いよいよ最後の化粧函へ内袋に並べで収納2kg完成する。
しかしこの段階でも白く固い芋を約10%除去する。
全てはこの時期の天候(晴天)と寒風により大きく左右される自然との協業作業と言える。

20161227_kawai_20
芋を化粧函に収納
20161227_kawai_21
芋を化粧函に収納
 
shitayajirushi_24x12
 

この干し芋作りは援農含め12月末まで毎週2日(1日4回工程)で1ヶ月を要する手間の掛かる作業でした。

 

pagetop_gray_blue_88x22

Ⅲ.トピックス

 
「こども食堂」へ野菜提供
 
20161227_kawai_22
「こども食堂」
 
20161227_kawai_23
「こども食堂」
 
  • ボランティア活動として水戸こども食堂が10/15オープン。
  • 営業時間は毎月第3土曜日am11:00~pm2:00。
  • 「子ども食堂」は生活の苦しい子ども達に無料又は低価格で提供する活動。
  • 店名を「水戸」にちなみ「310食堂」(サンイチマル)として始まっていたが、今月より菜園で収穫した無農薬やさいを食材としての提供する。
20161227_kawai_24
「こども食堂」への提供野菜
 
  • 提供野菜・・・「ダイコン」、「キャベツ」、「ハクサイ」、「ブロッコリー」、「紫カブ」、「赤ネギ」、「カボチャ(南部一郎)」、「サトイモ」、「紅はるか」、「レタス菜」など。
  • 冬季間に入り収穫野菜も減少うるがその時ある野菜で協力したいと思います。
 

pagetop_gray_blue_88x22blogtop_gray_blue_88x22


Contributed by Noriyuki Kawai. | 20161227

LINEで送る
Pocket