市川家庭菜園の近況報告(11月上旬)

ピッコロファームメンバーの市川です。
冬の気配が訪れて来る立冬の候、笠間市内では清々しい秋晴れの天気が続いていますが、11月に入り朝方の気温が下がり初霜が心配される天気概況となっています。
多少遅れ気味ではありますが冬越し野菜の植え込みや畑の準備を行い、秋栽培野菜の生育状況確認、収穫適期となった「サトイモ」、「赤キャベツ」、「ニンジン」、「食用菊」などの収穫を行いました。
また、花壇コーナーでは秋の花々が賑わっていますので合わせてブログに報告させて頂きます。

報告の概要を下記に列記します(詳細は各リンク先をご覧下さい)。

11月上旬

11月上旬

 
家庭菜園全体の状況とお隣菜園の紅葉
 
20171110_ichikawa_01
家庭菜園全体の状況(11月10日午後)
 
  • 冬越し野菜の植え込みや畑の準備を行い、秋栽培野菜の生育状況確認、収穫適期となった「サトイモ」、「赤キャベツ」、「ニンジン」、「食用菊」などの収穫を行いました。
20171110_ichikawa_02
お隣菜園の紅葉(11月10日午後)
 
  • お隣の家庭菜園畑の一角に植えられている「モミジ」が見事に紅葉し、秋の雰囲気を高めています。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ソラマメ(河内一寸)」畝の準備と種豆のポット播種
 
20171110_ichikawa_03
「ソラマメ」畝の準備
20171110_ichikawa_04
種豆のポット播種
 
  • 「ソラマメ(河内一寸)」植付け用の畝は、連作とならない場所に幅60㎝(株間40㎝で一条植えの予定)高さが10㎝の畝を作り、苦土石灰、堆肥をすき込み、ボカシ肥料(自家製)を元肥として施しておきました。
  • 苗を植付ける(2週間後の予定)時に、畝面にはシルバーフィルム(アブラムシはきらきらと反射する光を嫌うのと、雑草防除対策として)でマルチングを行う予定です。
  • ポット播種は育苗ポット(Φ9cm)に種豆のおはぐろを斜め下方に向けて土に押し込み、タネの頭部がわずかに見えるくらいに浅まきにしています。
    また、防鳥対策として育苗場所の全体を防虫ネットで覆っています。

【ソラマメ(河内一寸)】
一寸そら豆の代表種。3cm位の大粒で軟らかで甘く美味しさ抜群の品種で、耐寒性が強く作りやすく、3粒さやが多い家庭菜園向きのそら豆との事です。/アタリヤ農園

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「タマネギ(黄、赤)」苗の植付け
 
20171110_ichikawa_05
「タマネギ」苗の植付け畝
20171110_ichikawa_06
「タマネギ」苗の植付け畝
 
  • 「タマネギ」用に準備した畝(5ヶ所)に、市販苗の植え付け作業(300株)を行いました(「赤タマネギ(甲高)」:50株、「赤タマネギ(猩々赤)」:50株、「ネオアース」:100株、「OP黄」:100株)。
  • 「タマネギ」植付けの畝には黒マルチ掛けを行い、株間15㎝の3条or4条植えとしています。
    また、霜が降りる頃には、植え付けた苗の根元周りに籾殻をかけて越冬対策を行う予定です。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「葉物野菜(のらぼう菜、サラダ菜)」ポット播種と発芽状況
 
20171110_ichikawa_07
「葉物野菜」のポット播種
 
20171110_ichikawa_07_02_300x490
「のらぼう菜」の種/参考
20171110_ichikawa_07_03_415x600
「サラダ菜」の種/参考
 
  • 年末~来春の収穫を目指して、「葉物野菜(のらぼう菜、サラダ菜)」のポット播種を行いました。既に何れも順調に発芽し本葉が出始めています。
    11月下旬に用意した畝への定植を行う予定です。

【のらぼう菜】
耐寒性の強いアブラナ科の野菜。
早春に伸びる「とう」を食べる野菜で、生育旺盛、作りやすく、くせのない「とう」でたいへん美味しいとの事です。/トーホク

【サラダ菜(レタス)】
サラダ菜の代表的品種。
早生で寒さ暑さに強く作りやすく、しわ、ちじみが少なく株張り良く、栄養価の高い生食野菜との事です/アタリヤ

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ニンニク」直植えの発芽と生育状況
 
20171110_ichikawa_08
「ニンニク」の発芽
20171110_ichikawa_09
「ニンニク」の発芽
  • 「ニンニク」は準備していた栽培畝に9月下旬と10月中旬に植付けました。
 
  • 「ニンニク」は今年の収穫後に風通しの良い日陰で乾燥保存していた自前の種球「ホワイト6片」と市販の種球「大きなニンニク」(柳川採種研究会)を植え付け、「大きなニンニク」は既に20㎝程度までに生育しています。「ホワイト6片」は先植え(9月下旬/写真右側)の物で5㎝程度の大きさに生育していますが、後植え(10月中旬/写真左側)の物はまだ発芽していない状況です。
20171110_ichikawa_09_2_357x600
「大きなニンニク」/参考
  • 「大きなニンニク」は「ニンニク」と同じネギ科ネギ属の植物で、その姿かたちから「ニンニク」と呼ばれてはいますが、一般的な「ニンニク」とは植物の分類上では別種とされ、「リーキ」の近縁種とされています。
 

【ホワイト6片(青森県産)】
「ニンニク」の代表種で実が純白で一粒一粒が大きく、貯蔵性があるとのことです。/花の大和。

【大きなニンニク】
大人の「にぎりこぶし」位にもなる「大きなニンニク」。
臭味や辛さがマイルドなので、食べやすく、スタミナ野菜として価値が大きいとの事です。/柳川採種研究会。

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ホウレンソウ」、「コマツナ」直播の発芽と生育状況
 
20171110_ichikawa_10
「ホウレンソウ」の生育
20171110_ichikawa_11
「コマツナ」の生育
 
  • 「ホウレンソウ」はご近所の家庭菜園仲間から戴いた種に苦土石灰と土を混ぜて筋蒔きしたものが数日で発芽してきましたので、込み合った所の間引きを行い20㎝程度までに生育してきました。
    秋栽培用の品種で霜には弱いようなので、近日中にビニールトンネル掛けを行う予定です。
  • 「コマツナ」は寒さには強く冬でも生育を続け、霜にあたって一層甘みが増しておいしくなるとのことです。
    種を筋蒔きしたものが順調に発芽し、防虫ネット掛けを行っていないので多少虫食いの被害は出ていますが20㎝程度までに生育して来ました。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ダイコン(聖護院)」の生育状況
 
20171110_ichikawa_12
「ダイコン」の生育
20171110_ichikawa_13
「ダイコン」の生育
 
  • 「ダイコン(聖護院)」の市販の種(アタリヤ農園)を一条植えの株間30㎝で一か所辺り2粒ずつ点まきし、発芽後に間引き(一か所1株)していたものが順調に生育し、ダイコンの太さが10㎝程度(目標は15㎝以上)までに太って来ました。
  • 発芽後の若芽への鳥害と葉への虫食いを防ぐために、畝には防虫ネット掛けを行っていましたが、これは本葉が十分に生育して来ましたので取り外しています。

【ダイコン(聖護院)】
早太り性で良質の丸ダイコン。肌のツヤと形の整いがよく、根割れによるクズも少ない。肉質は緻密で甘みがあり、おでんなど煮食用として最適で、浅漬用にも適するとの事です。/アタリヤ農園

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ハクサイ(耐病黄芯)」後植えの生育状況
 
20171110_ichikawa_14
「ハクサイ」の栽培畝
20171110_ichikawa_15
「ハクサイ」の生育状況
 
  • 「ハクサイ(耐病黄芯)」は市販の種(アタリヤ農園)を購入し、後植えとしてポット播種(10月上旬)で本葉が5-6枚に生育したものをで栽培畝に定植しました。
  • 「ハクサイ(耐病黄芯)」は順調に生育し結球が始まっていますが、栽培時期が多少遅いので収穫は12月中旬以降になると思われます。
  • 「ハクサイ(耐病黄芯)」の栽培畝は青虫などの食害から守るために防虫ネット(極細1㎜網目で銀糸入り)掛けを行っています。

【ハクサイ(耐病黄芯)】
中がきれいな濃黄色で甘みが強く、外葉の緑と対比が美しく、耐病性に優れ、育てやすい早生種の白菜で、1球の重さが2.5~3kgの家庭園芸におすすめの品種との事です。/アタリヤ農園

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ワケギ」、「ラッキョウ」の生育状況
 
20171110_ichikawa_16
栽培畝
  • 「ワケギ」と「ラッキョウ」は黒マルチ掛けの栽培畝に3条植え(株間15㎝)で、今年の収穫後に風通しの良い日陰で乾燥保存していた自前の種球「ワケギ(分葱)」と「ラッキョウ」及び市販の種球「島ラッキョウ」(花みどり本店/水戸市鯉淵町)を植え付けました。
 
  • 「ワケギ」と「ラッキョウ」は何れも順調に発芽・生育し、「ワケギ」は既に収穫を始めています。「ラッキョウ」については、年明けの春以降に生食用の「エシャレット(ラッキョウの若採り)」としての収穫を予定しています。

【島ラッキョウ】
沖縄県独自のラッキョウの品種で、本土で栽培される一般のラッキョウに比べると小型で細長く、香味が強いとの事です。

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「秋ジャガ(デジマ、サンジュウマル、アンデス赤)」の生育状況
 
20171110_ichikawa_17
「アンデス赤」の栽培畝
  • 秋植えの「ジャガイモ」としては、休眠期間が短く、早く発芽する種類が向いているとの事で、秋植え用として市販されていた「デジマ」、「サンジュウマル」、「アンデス赤」の種芋を準備していた畝に植付けました。
 
  • 「ジャガイモ」は何れも順調に生育していましたが、台風21号の強風の影響で一部の株は壊滅状態となってしまいました。特に、大きめに生育していた「サンジュウマル」へのダメージが大きく、何故か比較的「アンデス赤」への被害は軽く済みました。
  • 株が壊滅状態となった「サンジュウマル」については、試しに掘り上げて見たところ、当然ながら芋自体はまだ小さめですが難とか早めの「新じゃが」として収穫できました。
 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「イチゴ(とちおとめ)」苗の植付けと生育状況
 
20171110_ichikawa_18
「イチゴ」の畝
  • 「イチゴ(とちおとめ)」は7月上旬に親株から伸び出てきたランナーをビニールポットを用意してそこに植え付け、8月中旬にランナーを切り離し、子株苗(苗として使うのは2番目以降の子株)を作り10月に入り子株苗をマルチングした畝に株間30㎝(二条植え)で植え付けました。
 
20171110_ichikawa_19
「イチゴ」のプランター植え
20171110_ichikawa_19_02_702x1000
「イチゴ」の苗/参考
 
  • 「イチゴ(とちおとめ)」とは別に、市販されていた「イチゴ(とちおとめプレミアム)」の苗を試験的にプランター栽培として植え付けました。
  • また、購入した苗から伸び出していた子株は、これを育成させるために別のプランターに植え付けました。これが活着すれば親株から切り離し別のプランターに植え替える予定です。

【イチゴ(とちおとめプレミアム)】
営利栽培用高品質苗で、女峰の特性である形の良さや色の鮮やかさを受け継ぎながら、粒は大きく、味は甘く、酸味が少なく、果肉は柔らかく、果汁もたっぷり!と、これ以上ないイチゴとの事です。/日光種苗

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「サトイモ(セレベス)」の収穫
 
20171110_ichikawa_20
「サトイモ」の収穫/親芋
20171110_ichikawa_21
「サトイモ」の収穫/子芋
 
  • 「サトイモ(セレベス/赤芽)」は種イモ(アタリヤ農園)を土造りをしていた畝に株間40㎝の一条植で植え付けていたものが生育し収穫適期となりましたので、本格的に霜が降りる前に掘り上げて収穫しました。

【サトイモ(セレベス)】
親子兼用種で赤茎、葉柄は緑紫色を帯びており、芋の芽が赤いので、「アカメイモ(赤芽芋)」とも呼ばれます。
食味はほっくりとした歯ごたえがあり、ヌメリが少なくほくほく感もあり、煮崩れしないので煮物に人気があるそうです。/アタリヤ農園

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「ニンジン(五寸ニンジン)」の収穫
 
20171110_ichikawa_22
「ニンジン」の畝
20171110_ichikawa_23
「ニンジン」の収穫
 
  • 「ニンジン(五寸ニンジン)」は市販の種(アタリヤ農園)を条間30㎝の二条で株間10㎝程度で栽培していたものが順調に生育し収穫適期となりましたので一部を試し抜きしたところ、能書き通りの鮮やかな濃橙紅色で根の直径が5cm以上のものが収穫出来ました。

【ニンジン(五寸ニンジン)】
春夏蒔き兼用種で、抽苔(とうだち)が遅いのが特徴、根は円筒形で、肌色・芯色ともに鮮やかな濃橙紅色で、根の直径が5-7cmになるとの事です。/アタリヤ農園

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「キャベツ(レッドボール)」の収穫
 
20171110_ichikawa_24
「キャベツ」の生育状況
20171110_ichikawa_25
「キャベツ」の収穫
 
  • 「キャベツ(レッドボール)」は市販の種(アタリヤ農園)を購入し、ポット播種で本葉が4-5枚に生育したものを栽培畝に定植したものが順調に成育し、収穫適期となりましたので結球が充実したものを収穫しました。

【キャベツ(レッドボール)】
耐病性の強い、早生キャベツで、球は丸型、重さは1.5-1.8kgになり、葉肉は厚く、柔らかくて甘味があるとの事です。/アタリヤ農園

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
「食用菊(もってのほか、あわゆき)」の収穫
 
20171110_ichikawa_26
「食用菊」の栽培畝
20171110_ichikawa_27
「食用菊」の収穫
 
  • 「食用菊(延命楽/もってのほか、あわゆき)」は昨年の株の間引きと植え直しを行っていたものが順調に生育し収穫適期になっています。台風21号の強風の影響で株が多少横倒れとなりましたが、満開の花には大きなダメージは出ませんでした。

【食用菊(延命楽/もってのほか、あわゆき)】
一般的な菊は平たい花びらですが、食用に使う「大輪種」の食用菊は食用になるように苦みを抑え、花びらの部分が大きくなるように品種改良されたものだそうです。
食用菊にはキュッとした独特の食感がありますが、これは花びらが筒状に丸まっている事がポイントとなっています。
食用菊の食べ方としては酢の物や天ぷら、お吸い物などがお勧めとの事です。

 

pagetop_gray_blue_88x22

 
花壇コーナーの晩秋の花木紹介
 

菜園の一角にある花壇コーナーで開花している晩秋の花木を紹介します。

20171110_ichikawa_28
「ブータンルリマツリ」の株
20171110_ichikawa_29
「ブータンルリマツリ」の花
  • 「ブータンルリマツリ」は耐寒、耐暑性に優れ、葉は晩秋に紅葉します。
 

【ブータンルリマツリ】
落葉低木で、花期は9~12月で瑠璃色(スカイブルー)の小輪花を株一杯に咲かせます。

20171110_ichikawa_30
「ジャーマンアイリス」
  • 「ジャーマンアイリス(ドイツ菖蒲)」の開花は通常5月~6月ですが、咲いているのは秋口にも開花する2期咲きの品種です。
 

【ジャーマンアイリス】
虹の花「レインボーフラワー」とも呼ばれ、ドレスをまとったような優雅な花の姿が個性的です。

20171110_ichikawa_31
「イソギク(磯菊)」の群生
20171110_ichikawa_32
「イソギク(磯菊))」の花
 

【イソギク(磯菊)】
秋、伊豆半島や房総半島等の海岸に自生し群生するキク目キク科キク属イソギク種の多年草だそうです。

20171110_ichikawa_33
「小菊」
20171110_ichikawa_34
「小菊」
 
20171110_ichikawa_35
「小菊」
20171110_ichikawa_36
「小菊」
 

【小菊】
例年より1週間ほど遅れ10月中旬頃から咲き始めています。いろいろな種類と花色がありますが、白い花が一番で咲き始め、続いてピンクの花が咲きはじめました。

 

pagetop_gray_blue_88x22blogtop_gray_blue_88x22

Contributed by Noburou Ichikawa | 20171111

LINEで送る
Pocket