市川家庭菜園の近況報告(8月度)

ピッコロファームメンバーの市川です。
処暑の候、朝晩の涼しさに初秋の息遣いを感じる頃ではありますが、相変わらず日中の猛暑は続き、おまけに台風が頻繁に発生し、特に西日本では深刻な被害がもたらされ、野菜市場への影響も聞かれています。
笠間市では台風の直撃こそ免れていますが、猛暑と強風で家庭菜園にも少なからずマイナス影響が出ています。
今月は、収穫が終了した夏野菜畑のリセットを中心に、秋~冬野菜栽培に向けての畑作り、生育途上野菜への鳥害対策や強風対策(支柱立て)等を行いました。
また、花壇コーナーでは初秋の花が咲き揃ってきましたので合わせてブログに投稿させて頂きます。

報告の概要を下記に列記します(詳細は各リンク先をご覧下さい)。
ブログ記事内に掲載されている写真はクリックするとウィンドウ内で拡大表示されます

2018年8月度

Ⅰ.家庭菜園全体の状況

Ⅱ.野菜の播種・植え付け・生育・収穫などの状況

Ⅲ.果樹の生育状況(自宅庭での栽培)

Ⅳ.花壇コーナーの開花状況紹介

2018年8月度

Ⅰ.家庭菜園全体の状況

 
家庭菜園全体とご近所菜園の状況
 
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家庭菜園全体の状況(8月23日午前)
 
  • 今月は、収穫が終了した夏野菜畑のリセットを中心に、秋~冬野菜栽培に向けての畑作り、生育途上野菜への鳥害対策や強風対策(支柱立て)等を行いました。
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ご近所菜園の状況(8月23日午前)
 
  • ご近所菜園でも収穫が終了した夏野菜畑のリセットを中心に、秋~冬野菜栽培に向けての畑作りが進んでいます。
 

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Ⅱ.野菜の播種・植え付け・生育・収穫などの状況

 
葉菜類(「夏キャベツ(高原キャベツ)」、「ニラ(大葉にら)」)
 

~「夏キャベツ(高原キャベツ)」の生育状況~

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「キャベツ」の栽培畝
 
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「キャベツ」の結球状況
 
  • 高原キャベツなので、真夏の笠間で上手く栽培出来るか?心配でしたが、今の所、猛暑に耐えて順調に生育しています。
  • ただ、猛暑が影響しているのか?外葉が徒長ぎみで、逆に結球が遅れ気味の感じがしていますが、7月上旬に苗を植込みましたので9月中旬以降が収穫予定時期となり、様子見の状況です。
  • また、害虫による若葉の食害から苗を守るために、畝全体を防虫ネット掛けとしています。

【夏キャベツ(高原キャベツ)】
主に長野県や群馬県などの高原で栽培され、夏に収穫される品種で、葉は緑が美しく巻きがしっかりとしていて、甘みが強いのが特徴との事です。

~「ニラ(大葉にら)」の栽培状況~

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「ニラ(大葉にら)」の栽培畝
 
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「ニラ(大葉にら)」の花穂
  • 「ニラ(大葉にら)」は昨年の収穫後に冬は地上部が枯れ込んでいましたので、根を切らないように掘り上げて、株分けして植え替えていたものが順調に生育し、生育の都度収穫して来ました。
 
  • 「ニラ(大葉にら)」は8月に中旬に入り花穂が出てきましたので全体を株元で刈り込んでいたものが、約1週間で新たに若葉が出て来て10㎝程に生育してきています。

【ニラ(大葉にら)】
葉幅の広い濃緑葉で、休眠が浅いので刈り込み回数が多く、一度植えると数年は収穫でき、ネギの仲間で特有の香りをもち、ビタミンAが豊富な健康野菜だそうです。
また、一般の「ニラ(細葉)」に比べてニラ特有の香りは薄めですが、葉肉が厚く筋が無くて柔らかいのが特長となっています。

 

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茎菜類(「コネギ(緑秀)」)
 
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「コネギ(緑秀)」の栽培状況
  • 「コネギ(緑秀)」は市販の種(サカタのタネ)を点薪したものが順調に発芽し、10㎝程度の間隔に間引きしていたものが30㎝程度までに生育してきました。
  • 多少、生育にバラツキはありますが収穫適期となっていますので、株元から切り取る方法で必要の都度収穫しています。
 

【コネギ(緑秀)】
生育が早く、葉折れや葉先の枯れが少なく、日もちもよく柔らかくて美味しいネギとの事です。/サカタのタネ

 

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根菜類(「サツマイモ(紅あずま、安納芋)」)
 
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「サツマイモ(紅あずま)」の栽培畝
 
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「サツマイモ(安納芋)」の畝
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「サツマイモ」の「つる返し」
  • 「サツマイモ」を植えつけた部分の芋だけを肥大させるために、「つる返し(ツルを引き上げて土から根をはがし反転する)」を行っています。
 

【サツマイモ(紅あずま)】
茨城県や千葉県など主に関東で多く作られている「サツマイモ」で、皮の色は少し紫がかった濃い赤色、果肉の色が黄色く粉質で、繊維質が少なく、蒸したり焼くとホクホクとネットリの中間タイプの「サツマイモ」との事です。

【サツマイモ(安納芋)】
芋の甘さはピカイチ!と言われ、ねっとり系に分類されるさつまいもで、焼き芋にしたら蜜が溢れ出るほどともいわれているそうです。/福花園種苗

 

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果菜類(「オクラ((とげなし))」、「ナス」・・・等々 )
 

~「オクラ(とげなし)」の栽培状況~

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先植え「オクラ」の栽培畝
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先植え「オクラ」の開花・着果
 
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後植え「オクラ」の栽培畝
  • 後植えした「オクラ(とげなし)」は、先植えのものより生育が目覚ましく、茎葉ばかりが茂り花が付かない「樹ボケ」状態になってしまいました。
  • 下葉を落とし、水をやらずに土を乾燥させストレスを与えて様子見としています。
 

【オクラ(とげなし)】
果実は長さ8㎝ほどの太莢で、6~8角の「とげなしオクラ」で、莢は淡い緑色で肉質がよく、食味も良好な、中早生種との事です。/アタリヤ農園

~「ナス(千両2号/接木苗)」の栽培状況

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「ピーマン」の栽培状況
  • 「ナス(千両2号/接木苗)」は市販の苗を株間30㎝で植え付けていたものが順調に生育し、収穫最盛期となっていました。
  • 8月中旬に入り猛暑での収穫疲れも出始めましたので、株丈を約半分に更新剪定し、同時に根切りと追肥を行い、株を休ませリフレッシュ(夏休み)させる事で、「秋ナス」収穫に向けての対応を行いました。
 

【ナス(千両2号/接木苗)】
「ナス」の中で最も代表的とも言える長卵形の品種で、どんな料理にも合わせられる万能ナスとなっています。
接木苗を用いると病気の回避に優れ、長期にわたって収穫が楽しめるとの事です。

~「ピーマン(京波/接木苗)」の栽培状況~

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「ピーマン」の栽培状況
  • 「ピーマン(京波/接木苗)」は市販の苗を株間30㎝で植え付けていたものが順調に生育し、収穫最盛期となっています。
 

【ピーマン(京波/接木苗)】
中型ピーマン(約30g)でカロテンやビタミンA・Cをたっぷり含み、健康促進に効果ありの野菜となっています。
接木苗を用いると夏超えも容易で、長期にわたって収穫が楽しめるとの事です。

~「キュウリ(秋キュウリ)」の植込み~

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「キュウリ」の栽培畝
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「キュウリ」の苗
 
  • 「キュウリ(秋キュウリ)」は市販の苗(品種不明)/ジョイフル山新を購入し植込みました。
  • 「秋キュウリ」は台風対策をしっかりしておく必要があり、栽培棚の支柱を補強し倒れにくくしておきました。

【秋キュウリ】
8月中旬以降に植え付けをして秋に収穫するのが「秋キュウリ」と云われています。/ジョイフル山新

 

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マメ類(「ラッカセイ(おおまさり)」)の生育状況
 
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「ラッカセイ(おおまさり)」の栽培畝
 
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「ラッカセイ」の栽培畝
  • 「ラッカセイ(おおまさり)」の栽培畝はカラスによる地中豆の食害を防ぐために、栽培畝全体を防鳥ネットで覆いました
 
  • 「ラッカセイ(おおまさり)」は市販の種(アタリヤ農園)を購入し、ポット播種にて発芽した苗を準備していた栽培畝に植えてけていたものが順調に生育し、開花と共に子房柄が地中に伸び始めましたので根本の除草と適宜の灌水を行っています。
  • 「ラッカセイ(おおまさり)」は播種してから収穫までの日数は150~170日となっていますので10月中旬には収穫できる予定です。

【ラッカセイ(おおまさり)】
大粒で柔らかく、ゆで落花生向きで、甘みのある美味しさが特徴との事です。/アタリヤ農園

~「ラッカセイ」を「カラス」が食害している実況写真~

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「カラス」の畑への侵入
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「カラス」が豆を食べている現場
 
  • ご近所の「ラッカセイ」の畑に「カラス」が侵入し、口ばしで地中の莢を掘り出し、これを足で押さえつけて中の豆を食べている実況写真です。
    この畑は、後日、畑全体を防鳥網でカバーし、その後は被害は出ていないとの事です。
 

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花菜類(「ショクヨウギク(延命楽/もってのほか)」)
 
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「ショクヨウギク(延命楽/もってのほか)」の栽培畝
 
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「ショクヨウギク」の栽培畝
 
  • 「ショクヨウギク(延命楽/もってのほか)」の栽培畝は株全体を支柱で囲い、秋口台風の強風による株の倒状防止対策を行いました。

【ショクヨウギク(延命楽/もってのほか)】
一般的な菊は平たい花びらですが、食用に使う「大輪種」の食用菊は食用になるように苦みを抑え、花びらの部分が大きくなるように品種改良されたものだそうです。
食用菊にはキュッとした独特の食感がありますが、これは花びらが筒状に丸まっている事がポイントとなっています。
食用菊の食べ方としては酢の物や天ぷら、お吸い物などがお勧めとの事です。

 

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果実的野菜(「イチゴ(とちおとめプレミアム)」)
 
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「イチゴ」の子株取り
 
  • 「イチゴ(とちおとめプレミアム)」の仮植えした子株が活着したら、イチゴ栽培用に用意する別畝への植え替えを行う予定です。

【イチゴ(とちおとめプレミアム)】
営利栽培用高品質苗で、女峰の特性である形の良さや色の鮮やかさを受け継ぎながら、粒は大きく、味は甘く、酸味が少なく、果肉は柔らかく、果汁もたっぷり!と、これ以上ないイチゴとの事です。/日光種苗

 

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Ⅲ.果樹の生育状況(自宅庭での栽培)

 
「カキ(太秋柿)」、「スダチ(酢橘)」の生育状況
 

~「カキ(太秋柿)」の生育状況~

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「カキ」の生育状況
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「カキ」の果実
 
  • 「太秋柿」は昨年から開花が始まり、今年は多くの花が咲きましたが、木への負担軽減と果実を充実させる為に、一本の結果枝に蕾が1個つくよう他は摘みとり(摘蕾)ました。
  • 「太秋柿」は受粉しなくても果実がなる単為結果性という性質を持っているので、1本でも実はなるそうですが、雄花をつける品種を受粉樹として混植すると受粉が促進され確実に品質のよい果実をつけさせることができるとのことなので、受粉樹として「禅寺丸」を合わせて植え付けています。
    所が、「禅寺丸」は樹勢は「太秋柿」と同レベル(接木苗を植えて4年目)ですが今年になっても開花しておらず、「太秋柿」は単為結果性での結実となっています。

【カキ(太秋柿)】
完全甘柿品種で果実の大きさは平均380g前後と大玉傾向、果肉が梨のようにさくさくとして軟らかく、果汁が大変多いのが特徴との事です。

~「スダチ(酢橘)」の生育状況~

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「スダチ(酢橘)」の生育状況
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「スダチ(酢橘)」の果実
 
  • 「スダチ(酢橘)」は今年(接木苗を植えて4年目)から開花と着果が始まり、実は順調に成育し直径4-5㎝程度まで大きくなってきました。
    すだちの旬は8~10月で、実が黄色く熟す前に収穫するのが良いとの事なのでこれを楽しみにしています。

【スダチ(酢橘)】
「ゆず(柚子)」の近縁種で、焼き魚などの風味付けに利用され、果皮はかためで濃い緑色、サイズは小ぶりで(ゴルフボール大)、上品で風味のよい香りを持ち、酸味が強いのが特徴との事です。

 

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Ⅳ. 花壇コーナーの開花状況紹介

 
草花類(「ムラサキツユクサ」、「ブータンルリマツリ」・・・等々 )
 

~「ムラサキツユクサ」の開花状況~

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「ムラサキツユクサ」

【ムラサキツユクサ】
草背が高く多年草で花びらが3枚あり大柄の花です。

 
  • 「ムラサキツユクサ」は畑の隅や道端で見かけることが多い花びらが2枚の「ツユクサ(露草)」とは別物です。
  • 晴れた日は花が昼前にしぼんだ状態になりますが、雨天や曇天の日には夕方ごろまで咲いています(「ツユクサ(露草)」も早朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまいます)。

~「ブータンルリマツリ」の開花状況~

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「ブータンルリマツリ」

【ブータンルリマツリ】
落葉低木で、花期は9~12月で瑠璃色(スカイブルー)の小輪花を株一杯に咲かせますが、現時点では咲き始めのため花数が少ないです。

 
  • 「ブータンルリマツリ」は耐寒、耐暑性に優れ、葉は晩秋に紅葉します。

~「ギボウシ(ホスタ)」の開花状況~

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「キクイモモドキ」

【ギボウシ(ホスタ)】
この花の名前はつぼみが「擬宝珠」(ぎぼうしゅ:橋や神社、寺院の階段、廻縁の手すりの柱の上に設けられている飾り)に似ていることに由来しているそうです。

 
  • 「ギボウシ(ホスタ)」新芽は「ウルイ」と呼ばれ、サクッとした歯応えのクセの無い山菜で大変美味です(光を遮断した促成栽培で、白さと柔らかさを強調した「雪うるい」がブランドにもなっているそうです)。

~「トレニア」の開花状況~

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「トレニア」

【トレニア】
紫色が目立つかわいらしい花です。

 
  • 「トレニア」は濃い紫色を基本に、淡い紫色、白色、黄色の配色で咲く優しい雰囲気の花ですが花言葉は「ひらめき」だそうです。

~「キクイモモドキ」の開花状況~

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「キクイモモドキ」

【キクイモモドキ】
花(花径6~7cm)は菊や向日葵にも似た感じで「姫向日葵」(ヒメヒマワリ)とも呼ばれているそうです。
花は6月中旬から咲はじめ、7月中旬に満開となり8月まで咲き続けます。

 

~「ハゼラン(爆蘭)」の開花状況~

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「ハゼラン(爆蘭)」
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「ハゼラン(爆蘭)」の開花
 
  • 「ハゼラン(爆蘭)」は南米原産の「スベリヒユ科」の多年草で、葉は長さ数cmの多肉質で互生し、8-9月頃に高さ30cmほどの茎の先に円錐花序を出し、径1㎝ほどの赤い5弁の花をまばらにつけます。

【ハゼラン(爆蘭)】
花は決まって午後3時頃に開花するので「三時のあなた」などとも呼ばれています。
花は丸いつぼみの状態で見かけることが多く、爆けるように次々と咲く姿が「線香花火」を連想させることが「ハゼラン(爆蘭)」の名前の由来となっているそうです。

 

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Contributed by Noburou Ichikawa. | 20180823

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